【愛知県豊橋市】終活でやるべきことは？

始めるタイミングや流れをチェック！

配偶者や子どもがいないおひとりさまにとって、1番不安なのは自分がいなくなったときのことでしょう。若いころには楽しめていたことでも、体の衰えと共にできなくなることがたくさん出てきてしまいます。だからこそ、体が動くうちにやっておきたいのが、終活です。

しかし、終活は何から始めればいいのか分からず悩んでいる方は多いでしょう。

 

おひとりさまが終活でやるべき事を解説します。

 

おひとりさまの老後のリスク

・困り事が徐々に増えてくる

配偶者やパートナー・子どもがいないおひとりさまは、体が衰えるほど、どんどん困りごとが出てきてしまいます。

若いころは気軽に生活が楽しめていたとしても、心身が衰えることによって体の自由が利かなかったり、自分の身に何かが起きたときに頼れる人がいなかったりすることになるでしょう。

電球が変えられない・掃除が大変といったちょっとしたことにも苦労してしまいます。突然病気やケガをする可能性もあるため、生前死後を含めて大きなリスクがあるのです。

・生前・死後のリスク

おひとりさまの生前リスクとしては、ひとりで生活するのが難しくなるケースです。

病気やケガで入院したり、高齢や認知症によってひとりでの生活が難しくなったりしたときのことを考えてみてください。

自分の側に頼れる人がいれば安心ですが、身元保証人になってくれる人がいないと不安になりますよね。

入院や手術をすることになれば、身元保証人といった手術の同意をする人が必要になったり、おひとりさまの生活は詐欺や犯罪にあったりするリスクも高まるのです。
また、死後のリスクとしては、自分がいなくなったときにさまざまな処理や手続きをしてくれる人がいないことでしょう。せっかく墓石を準備していても誰かに伝えておかなければ、その墓を使ってもらえません。

このようなリスクがたくさん出てくるのが、おひとりさまの老後リスクとして考えられます。

 

おひとりさまが終活をするメリット

・亡くなった時の不安材料が減る

おひとりさまが終活をすることで、死後の不安もなくなります。

たとえば、エンディングノートに認知症になったときのことや死後にしてほしいことを記載しておく事で安心です。

自分がいざという事態になったとしても、そのエンディングノートを見つけてくれる人が対応してくれるはずです。死後のことについて考えて備えておくだけでも、セカンドライフが充実したものになるでしょう。

 

おひとりさまが終活でやるべきこと

・まずは身の回りの整理整頓からスタート

身の回りの整理整頓、不要な物を片付ける所から始めて見ましょう。

終活において、身辺整理は生前整理とも呼ばれており、メインともいえる重要な作業です。

生前整理は普通の整理整頓ではなく、必要なものと必要でないものを分けていく断捨離のイメージに近いでしょう。できるだけ、自分の生活に必要ないものを処分することで、たくさん物があると、つまづいて転倒したり、ケガをするリスクも抑えられます。

・エンディングノートの作成

エンディングノートでは、家族構成、自分のお金や土地など、自分の所有物に関する項目が多いです。

それ以外にも書き残しておきたいメモ欄もあります。

 

終活で身の回りの要らない物を処分する事を生前整理といいます。

自分で片付けるのが億劫で今後生活していく中で不要な物を一度取り払う事で、身軽に老後を暮らす事ができ、気持ちが良い事ですので、思い立ったら業者に問い合わせたり、自分で必要な物を整理してみましょう。