【愛知県豊橋市】離れた家族を見守るIOT家電　-孤独死を減らせる新しい形-

愛知県豊橋市を中心とし、特殊清掃・遺品整理・不用品回収の片付けを行っているZERO PLUS株式会社　鈴木です。

 

今回のテーマは遺品整理や不用品の片づけとは違い、離れて暮らすご両親などを見守る未来の新しい技術をご紹介したいと思います。

前回のテーマが特殊清掃、孤独死などのお話があったと思います。

 

高齢者の介護など、頻繁にご両親の面倒を見る為生活していくのは大変だと思われます。

IOTを駆使して、ご両親を見守る商品や事例を紹介させて頂きます。

 

IOTの意味は「インターネットに繋がって（便利に）使う事ができる物（家電）」と思っていただけたらいいかと思います。

 

IOTで介護や親の見守りの普及が増えた背景

IOTという言葉自体は2000年頃からあり、2010年頃から世間に今の形での認知がされる様になってきたと言われています。

そもそもIOT家電というのはあくまで新しい技術の見世物的な扱いで「流行もの」「インテリな人が使っている物」

遠隔操作で洗濯機や、エアコンをつけたりスマートスピーカーと家電を連動して照明をつけたり、家電の操作が出来るという若者的な使われ方が一般的でした。

 

新型コロナウィルスにより、他県の移動の自粛により、両親に合いたくても会えない、という中で「離れていてもご両親を見守りたい」という事で「スマートフォンでビデオ通話を行ったり」Iotのエアコンを駆使して、ご両親の部屋の温度を確認して熱中症になりそうであれば遠隔で冷房を遠隔でつけてあげる。

照明の使用状況により、生活リズムを把握できるなど様々な見守り方法が確立しました。

 

プライバシーを気にする方であればセンサータイプがオススメ

センサータイプは扉に取り付けて、開閉を感知するセンサーを取り付けて、移動を確認するタイプです。

もう一つが照明タイプです。

トイレやお風呂、毎日必ず使う所や、通る部屋の動線一つでも、センサーがついている事で、センサーに反応して照明が着いた事で、動きがあった事を確認するタイプ。

 

親の見守りだけでなく、防犯対策などの機能としても効果を発揮します。

普段は家にいるご両親の動きを感知して確認できますが、家にいない最中であっても照明やドアセンサーに動きがあれば検知ログが記録されます。

また24時間以上動作が無い場合通知、などの設定もでき、いつもと違う動きがあった場合すぐに連絡がとれます。

 

カメラタイプ

現在様々なタイプの物が増えてきて、小型で首振り機能が付いたカメラなどもあり、価格も6,000～ありリーズナブルになってきました。

 

ご両親の家にWi-Fi環境が無いけど…

ネットの回線を引く工事までは必要がないと思います。ポケットWi-Fiやホームルーターなどコンセントに取り付けて工事不要のタイプの物を設置するといいでしょう。

 

スマートタブレットなどをプレゼントして、離れて暮らす家族とテレビ電話ができる事なども含めてWi-Fi環境を構築すれば、スムーズにIOT化が出来る事になると思います。

 

家電とインターネットが繋がる事により、今まで想像もしていなかった使われ方が生まれたのです。

 

超高齢化社会の中で少しでも、新しい技術を取り入れ、介護や見守りの負担を減らす事、新しい形を作っていけたら楽しいと思います。