【愛知県豊橋市】現在のリユース事情

愛知県豊橋市を中心とし、遺品整理・生前整理・不用品の片付けを行っているZERO PLUS株式会　鈴木です。

 

現代ではリユース・リデュース・リサイクルいわゆる「３R]

リユース（再使用）

リデュース（減らす）

リサイクル（再利用）

という事をうたわれ始めてきました。

 

私の生活している感覚からするとその３Rという風潮は全く前に進んでいる様には思えません。

根本的に「大量消費」「大量生産」という事が1980年台頃からモノ作りがなされており、それに馴染んだ生活を私たちは送ってきました。

物をたくさん作って安く売り、新しい物をまた買ってもらうという生産者からするとメリットが大きい物でしたが、現代では多種多様な物が増え、多くの物がコストの関係で中国から輸入されて売られている。

そして販売促進のためにテレビのコマーシャルやSNSの広告や動画などで消費者の購入意欲を掻き立てるコンテンツが昔よりも多くなってきており、嗜好品などの多くは「流行」という名目で数多く売られております。

新しい物を作れば売れるし、消費者もそれを望んでいるという枠組みができている中で３Rという試みが消費者に届かないのです。

 

新しい物を作って売る事は、経済的に非常に有益ですし分かりやすいですが、ゴミを減らすという事の経済的にもたらす効果が薄いと感じるからでしょう。

 

私たちが普段捨てているゴミは税金から支払われている

年間でゴミの処分費用が2兆円もかかっていると言われています。

その約4割がフードロスによる処分費用とされています。（食べ残しによるゴミ）

およそ4290ｔ、東京ドーム１１５個分のゴミが年間出ると考えるととても恐ろしいですね。

2兆ってとてつもない金額です。

決してリーズナブルな金額ではないですよね。

 

ですから個人一人一人が行える具体的な仕組みや、一人一人が生活の中で順応できるリユース・リサイクルの方法が作られればその費用も抑える事ができるのではないかと考えています。

今後５年、10年、15年と捨て続けるゴミは溜まっていく訳です、私たちの次の世代に継ぐ為に、今の段階でゴミに関してもう少し前に歩を進めておかないといけない課題だと思います。

 

愛知県豊橋市では生ごみはバイオ燃料として資源化する事が可能です。

生ごみは専用の黄色い袋に入れて捨てる、それを心がけてみてください。

 

【豊橋市町HP】

https://www.city.toyohashi.lg.jp/30705.htm