【愛知県豊橋市】遺品を片付ける意思を大切にする。

遺品を片付けられない、捨てられないという人はいると思います。

そういった物が実家にたまっていて、もう捨てた方がいいんだけど、なかなか処分ができない。

 

そういった悩みを持った方がおりましたら、参考にしてみてください。

 

急いで行う事はなく、自分のペースで行いましょう。

 

ナゼ遺品を残してしまうのか

亡くなられた方の遺品、色々な理由があると思いますが、遺品を捨てられないのは故人の所有物とお別れをする、始末をつけるという意識を持っていないからだと思います。

捨てるのは忍びない、とりあえず置いておこうと思ってしまいます。

亡くなられた時にお葬式を行い、法事などで亡くなられた方とお別れをする儀式を行っているのです。

しっかりと弔いを行いお別れをしているのです。

 

しかし、故人の方が持っていた物を供養したり、お別れをするという儀式はありませんよね。

勝手に捨てたら怒られそう、思い出があると思っているのは遺品を持っている人の気持ちです。

 

残っている物の行く末は必ず目安として決めておくといいでしょう。

・とりあえず保持する

亡くなって日が浅い、すぐに捨てる決断ができない、などの思いがあるでしょう。

ズルズルと長引かせない様に、49日が終わってから、〇回忌が終わってからなど、明確なタイミングを決めておくと良いでしょう。

・すぐに片付ける

　亡くなってしばらくたっていたり、実家を手放すタイミングなどがあるなど、そういった際には片付けを行ったり、不用品回収業者の見積もりを取ってみる事など、準備を行いすぐに片付けましょう。

・所有し続ける

　遺品を捨てないというのも一つの選択肢、それもまた一つの考え方だと思います。

　すべての遺品を持つのではなく、少量、小さい物など、思い出が見える物を残し、故人の事を思い出したり、思い続ける事のツールとして使いたいという思いがある方はとって置く事が大切です。

　アルバムなどはデジタルデータなどに落とす事で、デジタルフォトフレームなどにして置いておく事で、保管が楽になります。

 

一人一人、故人に感じる思いは違います。

後ろめたい思いや、罪悪感を背負う事が、償いや、謝罪ではない事だけは覚えて置いてください。

「今までありがとう」という心の儀式により、感謝や、優しい思いに変換して、手放すか、持ち続けるかという事を決めてい見ると良いかもしれません。